日本は同じビジネスでも地域によって企業の対応が大きく異なります。
大阪でIT系フリーランスとして活動していく上で重要なポイントとして挙げられるのが、会話の組み立て方です。個人事業主という形になるフリーランスは仕事の獲得から契約交渉まで全て自分で行わなければいけません。報酬を含めた契約交渉をする時に自分に有利な条件で話を勧めようと駆け引きをする人もいますが、大阪ではNG行為です。
せっかちな性格の人が多い大阪ではダラダラと話をすると相手からの印象が悪くなります。余計な話をせずに最初に譲歩できる範囲の条件を述べて、相手に判断をしてもらうやり方が基本です。
毅然とした態度を貫くことも大事なポイントになります。お金に対してシビアな考え方を持つ経営者が多い大阪では、少しでも安く依頼するために値引き交渉を持ち掛けるケースも少なくありません。フリーランスの世界において自分を安売りする行為は死活問題になります。
長く付き合っていく場合には、最初に引き受けた金額が基準になってしまうので注意が必要です。そのため、自分なりの報酬基準を設け、本来の能力に見合う報酬の相場をしっかりと見極めて契約を交わさなくてはいけません。（※報酬基準を設定した方が良い理由はこちらのサイト【大阪のフリーランス大集合】でも解説あり）
大阪人はどんな時でも楽しく会話をしようとしがちです。ビジネスでも同様に冗談を交えて会話をすることを好む傾向があるので、終始真面目な会話だけを続けていると嫌がられることもあります。相手を楽しませる会話術を身に付けることも大阪でフリーランスとして成功する秘訣です。